生物学部
札幌キャンパス
- 札幌校舎
- 生物学科
- 海洋生物科学科
2022年度以降も生物学部は2学科体制を堅持
140名体制から150名体制に入学人員を増員
2022年4月より生物学部では入学定員を増員し、新たなステージへと踏み出します。生物学科および科海洋生物科学の入学定員各70名をそれぞれ5名増員し、2学科ともに75名体制に変更します。増員とはいえ少人数教育は継続され、そのメリットもこれまでと変わることはありません。
最新設備が充実したラボでの実験と
広大なフィールドを活用した調査が学びの基本
小規模の札幌キャンパスは教員と学生との距離が近く、アットホームな雰囲気の中で学生生活を送ることができます。生物学科での学びは、野生動物がどのように生活をしているのか調査するなど、生物のおもしろさに興味の持てる授業です。また、海洋生物科学科の学びは、海や河川・湖沼の生き物を材料にした実験・実習を通して、水圏生物に関する理解を深めていきます。生物学科、海洋生物科学科ともに中学校・高等学校教諭一種免許状が取得でき、卒業後は理科の教員として教育現場で活躍できます。また、研究を続けるために大学院へ進学する者、環境調査の分野や研究職へ進む者、水産・食品・医薬品関連企業や漁業や水族館など海に関わる分野で活躍する者など、活躍の場は多岐にわたります。
自然豊かな北海道の地の利を活かした学びで
ジェネリック・スキルを身につける
陸と海、実験室と現場、基礎と応用、生命の大切さ、自然のしくみといったさまざまな側面から生物の探求を行います。学びの中心となる実験・実習は学内の実験室に止まらず、キャンパスの森で行われる野生生物調査、西表島にある沖縄地域研究センターを利用した亜熱帯生物調査、道内3か所に設置している臨海実験所での実習・研究、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」による海洋調査実習、さらには大自然の中でのホエールウォッチングやフィッシング実習、オホーツク海での氷上実習、沖縄でのダイビングを中心とした環境生態系実習など、多種多様な実験・実習プログラムを学生が主体的に学びながら、ジェネリック・スキルを身につけていきます。